こんにちは。Gigantic Engineerです。
前回の投稿でブライダルフェアについてお話しましたね。
ブライダルフェアで式場を見学して最後の商談で契約、となるのですが
結婚式は大きなお買い物なのでしっかり納得してかつ、なるべく安くしたいですよね。
また、見積もり時に納得して契約してもいざ打ち合わせを進めていくと支払金額が多くなってしまいます。
この金額の上昇を少しでも抑えたいですよね。
今回は8式場のブライダルフェアに参加した実体験を基に契約後の価格上昇やトラブルを防ぐためのポイントについてお話します。
この記事を読むと少しでも契約後の価格上昇を抑えることができると思います。
さらに価格交渉までできてしまうかもしれません。
価格上昇をおさえるためには
価格が上がる項目はいくつかありますが、今回は次の3つに焦点を当てます。
特に料理、ドリンクは単価の増加が小さくても人数分やテーブル分で計算するとグッと上がってしまいます。
増額する主な項目
- 料理・ドリンク
- 衣装
- 演出
料理・ドリンク
最初に出される見積もりでは一番下のプランになっていることが多いです。
他のプランを見た上で納得できていればそのプランで問題ないのですが、一番下のプランでは物足りなく感じてランクアップするケースが多いと思います。
例えば、
- 飲み放題に生ビールが入っていない
- 受付後の待合スペースでのドリンクが含まれていない
- 料理の品数が少ない(料理にこだわりたい人は絶対に物足りないです。)
しかし、この時点ですべてのプランを吟味して決定するのは難しいと思います。
なぜか。まだ自分たちの中でそこまで具体的にイメージが付いていなかったりどの項目にどれだけお金をかけるか決まっていないからです。
ここでは”とりあえず”でいいので決めちゃいましょう。
どんなメニューがあるんですか?
なんて言いながらメニュー表を見せてもらってください。
その時にピンと来たらそれにしてよいですが来なかったら、大体真ん中くらいの価格帯のメニューにするといいと思います。
その時のポイントは、スタッフに伝えるときに”とりあえず”感を出さないことです。
”とりあえず”で選んだことが相手に伝わっていると価格交渉をするときに
ここのプランを変えると下がりますよ!
って言われてしまいます。
品数は○品以上がいい!
この料理を入れたい!
お酒好きが多いから生ビールはマスト!
などなど、理由付けをしてあくまで強い希望の上で選んだことをアピールしましょう。
衣装
次は衣装です。
特に新婦の衣装、ドレスです。
こう言ってはなんですが、タキシードのラインナップはそんなに多くありません。笑
僕が挙げた式場では10~15程度でした。
どこの式場でもタキシードよりドレスのラインナップの方が圧倒的に多いです。
その分、価格の高低差もすごいです。
衣装も最初は一番下か少し上のドレスが見積もりに入っていると思います。
ドレスも最初から決めるのは難しいです。
そこで、
この金額(見積もりの金額)だとどういうドレスがありますか?
ちなみに、一番高いとどれくらいなんですか?そのドレスはどんな感じですか?
一番高いのは手が届かないなー、〇〇円くらいはどんなドレスがありますか?
と言った具合に複数の価格帯のドレスを見せてもらって、
”とりあえず”真ん中くらいのドレスに決めて理由付けをしてスタッフに伝えましょう。
演出
3つ目は演出です。
演出とは、フラワーシャワーやバルーンリリース、鏡開き、デザートビュッフェなどの”イベント”ですね。
一人ひとりに花びらやバルーンを用意したり、大きなモノを一つ用意するとなるとかなり高額になってしまいます。
スタッフに
「どんな演出がありますか?」
と聞くのも良いですが多種多様あるので紹介する方も難しいです。
演出に関しては下調べすることをオススメします。
ネットで調べるのもいいですが、他の結婚式に参加した時にどのような演出をしているのか気にしながら参加するといいと思います。
その演出をしたときの実際の様子を見ることができるので。
そして、やりたい演出をいくつか候補に挙げておいて商談の際にまずは
全部やりたいんです!
と伝えてみてください。
時間的に、設備的に難しいです。言われたら
できる範囲で高い演出を取り入れた状態で見積もりをもらってください。
これも、先述と同様に強い希望を持って理由付けをしてください。
価格交渉
希望を伝えたら、見積もりがが出てきます。
ここから価格交渉です。
これまで、理由付けをしてきました。
最後も同じです。
どうしてもやりたいこと、希望を盛り込むと高くなってしまう。
私はここの式場で挙げたいんです!
この式場で挙げるのが夢だったんです!
雰囲気が好きで自分のイメージとマッチししてるんです!
その式場に対する理由付けをして猛アピールしてください。
すると、
それでは、食事の金額を〇〇割引します。
ランクアップ分は割引にします。
この演出はこちらからのプレゼントにします。
となる可能性が高いです。
ただ安くしてくださいだと難しいですが、全てに理由づけして
これがいい!ここがいい!を強調してください。
いざ、実践!の前に
色々言ってきましたが、最初から実践するのは難しいと思います。
なので最初に練習で全く考えてない式場のブライダルフェアに行ってのもアリだと思います。
学校の受験と同じように、本番一発勝負ではなく様子見するといいと思います。
最初にお話したように、8式場回りました。
その最後の式場で実践できて価格交渉ができ、
さらには契約時の金額よりも最終的に支払金額のほうが安くなりました。
まとめ
結婚式を挙げたい方は是非、どんな結婚式を挙げたいのか考えてみてください。
これが価格交渉や価格上昇の抑制に直結します。
一生に一度の結婚式です。
やりたいことをやっちゃいましょう!!
この記事を読んでいただいたみなさんが素晴らしい結婚式を挙げることを願っています。
それではまた。