こんにちは。Gigantic Engineerです。
以前、つみたてNISAについてお話しましたが配当目的で米国の個別株を保有しています。
まだまだ道半ばですが、本記事では私が保有している米国株をご紹介します。
はじめに・・・なぜ配当株?なぜ米国株?
保有銘柄紹介の前になぜ配当目的なのか、なぜ日本株ではなく米国株なのか、を少しだけお話します。
不要な方は【銘柄公開】にいっちゃってください。
配当株にした理由・・・収入のリスク分散
配当株運用を始めた理由は、収入のリスク分散です。
投資をする時は複数の種類の、複数の金融商品でポートフォリをを形成することでリスク分散させますよね。
Aが下がってもBが上がってる、Bが下がっててもCが上がってる、というように一つがダメでも他がカバーしてくれるようにリスクを分散させます。
これは投資だけでなく、収入源も同じだと考えるようになりました。
私は会社員のため、一定の給料を受け取っています。
残業時間によって多少上下しますが生活できる分はもらえているし、たまに贅沢も可能です。
しかし、いつリストラにあうのか、いつ倒産するのか。
給料がなくなる可能性がゼロではないと思っています。
そんな時に配当収入があれば再就職までの生活はなんとかなるかな、と思っています。
あくまで収入源のリスク分散なのでどんなに配当収入が多くなっても会社を辞めることはありません。
FIREをするつもりはありません。(よほどの財を築ければべつですが、、、)
しかし、その選択肢を持てるようにはなりたいと思っています。
会社が合わないと感じたり、他にリスクはあるけれどチャレンジしたいことが見つかった時に柔軟に対応できるようになります。
今の会社員収入と同程度の配当収入を得ることが私の目標です。
米国株にした理由・・・株主還元の意識が強い会社が多い
なぜ日本株ではなく米国株にしたのか。
それは、アメリカの方が安定的に配当を出す会社が多い、と考えたからです。
なぜそう思ったかと言うと、アメリカの会社は株主へ還元する意識が非常に強いんです。
アメリカの会社は役員報酬と株価・業績がリンクしているのでこれらを上げようとする意識が高いんです。
いかに低コストで高収益を生み出すか 、を考えています。
そのためならリストラも容赦ないです。
すると必然的に業績は良くなって株主に還元できるようになります。
2つ目の理由は、アメリカが世界最大の株式市場だからです。
企業数も売上も日本と比べると桁違いです。
それ故、世界の経済に影響を与えるくらいです。
もちろん、海外株なので為替リスクはありますがそれを含めてもアメリカのほうが良い、というのが私の考えです。
正解はないのでみなさんもぜひ考えてみてください。
銘柄公開
僕が保有している米国株はこんな感じです。
とりあえず始めようと思い、利回りと有名な銘柄を見て保有し始めました。
運用しながら勉強するに連れて、銘柄選びの際に気にすべきポイントが分かってきました。
配当月とセクターです。
これまでは全くこの2つを考えていませんでした。
どういうことか、現在の保有銘柄を基にご説明していきます。
銘柄選びのポイント①・・・配当月
一年間で会社が配当金を配る月です。
配当月をコントロールしたポートフォリオによって毎月配当金を受け取ることが可能です。
配当月は銘柄によって3パターンあります。
配当月パターン
- 1月・4月・7月・10月
- 2月・5月・8月・11月
- 3月・6月・9月・12月
私の保有銘柄の配当月はこんな感じです。緑塗が受け取りを示しています。
毎月受け取れていますが、かなり偏ってますね。
この辺は全く考えていませんでした。
今後の課題です。
銘柄選びのポイント②・・・セクター
セクターとは、業種の分類のことです。
あの「S&P500」で有名なS&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社と株価指数で有名なMSCI社が共同開発した世界産業分類基準(GICS)によってわけられています。
一番細かい分類である「サブグループ」まで行くと156にも分けられていますが、一番大枠となる「セクター」は11です。
今回はセクターを基にお話していきます。
セクターをコントロールすることによって、リスク分散されたポートフォリオにすることが可能です。
景気は”ずっといい”、”ずっとわるい”ということはなく、循環しています。
景気の循環
回復→好況→後退→不況→回復→・・・
それぞれの局面で強いセクターがあるのでそれを意識することで、どの局面においても成果が出るようなポートフォリオが組めます。
セクター11分類
- エネルギー
- 素材
- 資本財・サービス
- 一般消費財・サービス
- 生活必需品
- ヘルスケア
- 金融
- 情報技術
- コミュニケーションサービス
- 公益産業
- 不動産
私のポートフォリオに当てはめるとこんな感じです。
これまた、偏ってますね。
有名な銘柄となると、やはり身の回りで目にする一般消費財が多くなってしまいますね。
これも今後の課題です。
最後に
今は最低限勉強して始めた状態です。
ふたを開けてみると配当月もセクターも偏っていて適切なポートフォリオとは呼べません。
しかし、これで良いと思っています。
全てを理解してから始めようとすると始める前に時間がかかってしまい、きりがありません。
始めないとわからないこと気づかないことはたくさんあるのでまず、少しずつ始めることが大事だと思います。
常に勉強は継続してポートフォリオの精度を高めていけばいいと思います。
それでは。