こんにちは。Gigantic Engineerです。
会社員の方は、自分の会社がどれくらい稼いでいるのか、稼ぐ力があるのか、ご存知ですか?
また、調べる術を知っていますか?
特に新入社員の方は売上は知っていても、どれくらい利益があるか、どれくらい資産と負債があるのか、
細かい部分まで把握はされていないと思います。
これらを把握すするには「財務諸表」を理解し、読み解くスキルが必要になります。
(ちなみに私は社会人になるまで財務諸表の”ざ”の字も知りませんでした。)
日経電子版で財務諸表を読み解くスキルを習得することが可能です。
何度も登場している、「ビジュアルデータ」です。
ビジュアルデータとは、日経電子版のコンテンツの一つで様々なジャンルのテーマをデータや数字に基づいて分析、説明するコンテンツ。無料会員で閲覧可能。
財務諸表とは??・・・会社の健康診断
まず、財務諸表とは何でしょうか。ざっくりいうと会社の健康診断のようなものです。
稼げているのか、倒産の危険は無いのか、成長性はあるのか、を判断する材料になります。
自分の勤めている会社を知るのはもちろん、株式投資の際に投資先を選ぶための分析として必要不可欠です。
財務諸表は損益計算書(Profit and loss statement)、貸借対照表(Balance sheet)、キャッシュフロー計算書(Cash flow statement)で構成されています。
財務諸表
- 損益計算書(PL) ・・・1年間の売上とかかった費用など、経営成績を示す表
- 貸借対照表(BS) ・・・会社の財産や借金など、財務状況を示す表
- キャッシュフロー計算書(CF)・・・1年間で動く会社のお金の増減とその理由がわかる表
簡単に説明するとこんなカンジです。
ここで例としてトヨタの損益計算書を見てみましょう。
数字と文字が多く、とっかかりにくいですよね。
しかし頭から順番に読む必要はなく、どんなことがどの場所に書かれているのか一つひとつを理解すれば読み取ることができます。
入社1年目で知っておきたかった 会計の基礎知識
イラストや動画でわかりやすく解説
それぞれの資料を用語や仕組みについて、イラストや動画付きで解説してあります。
さらに、それぞれを見ることでその企業の「何が」わかるのか、も説明されています。
そして、各説明の最後には確認テストもついています。
3つの関係性について解説
PL、BS、CFを独立して読み解けるようになったら次はそれぞれがどのように関わっているか、がわかってきます。
PLとBS、BSとPL、BSとCFの繋がりについても解説されています。
そして、最終的には家具店の物の動きとお金の動きを例にしてBS、PL、CFの繋がりを解説しています。
最後に
いかがでしたか。
正直、経理部門で働いていない限り財務諸表は知らなくても仕事に支障はないと思います。
特に会社員は。
私も設計部門にいますが、業務では全く使いません。
しかし、自分の勤めている会社でも投資をするためにも、会社の本質的な価値を見極めるためには必要不可欠なスキルだと思います。
文章少なめ、イラスト動画多めでわかりやすいのでぜひ日経電子版を活用してみてください。
それでは。