こんにちは。Gigantic Engineerです。
なるべく、家事の時間や手間を減らしたくないですか?
その分、自分のやりたいことに時間を充てられたらいいですよね。
時短家電の三種の神器ってご存知ですか?
時短家電の三種の神器
- ドラム式洗濯機
- ロボット掃除機
- 食洗機
我が家では全部取り入れてます。
厳密に言うとドラム式洗濯機ではなく、洗濯機と乾燥機をそれぞれ持っています。
本記事では乾燥機に決めた経緯、メリット・デメリット、運用方法までをお話ししていきます。
ドラム式洗濯機って本当にいいの?洗濯機と乾燥機を別々にするのはどうなの?
乾燥機の購入を検討しているが、メリットとデメリットを知りたい。
買ったはいいが、電気代が高くなって困っている。
という方は最後まで読んで参考にしてください。
我が家の乾燥機は日立のDE-N60WVです。
なぜドラム式ではなく、乾燥機にしたのか。
ドラム式洗濯機は壊れやすいからです。
家電のカスタマーサービスの会社に勤めている知人がいるのですが、数ある家電の中でもドラム式洗濯機の故障問い合わせは特に多いそうです。
ドラム式洗濯機は従来の衣類乾燥機に洗濯機能を持たせた状態なんです。ベースは乾燥機なんですね。
従来の機械の構造をあまり変えずに全く違う機能を追加しようとすると、どうしても機械に対して負荷がかかってしまいます。
その結果、故障につながります。
一番大変なのは故障した時に洗濯できないことです。
乾燥は自分で干せばいいですが、今から洗濯板とたらいを買ってきて手洗いする気は起きません。
故障箇所が乾燥機能だとしても一つの機械として故障しているので洗濯もできません。
洗濯機能は壊れていないのに、修理・買い替えで次に使えるようになるまで洗濯できないのはかなりストレスだと考えました。
費用も同じです。
乾燥機能の小さな故障で全体の部品を取り替える必要があり、故障の大きさの割に修理費用が高くつくこともあるそうです。
洗濯と乾燥を別々にすれば乾燥機が壊れても洗濯はできます。
以上より、我が家ではドラム式洗濯機ではなく別々の機械を買いました。
乾燥機のメリット・デメリット
次に乾燥機のメリットとデメリットについてです。
乾燥機のメリット
- 干すときの手間が省ける
- 天気に左右されず、確実に乾く
- タオルの仕上がりは外干しよりも◎
乾燥機のメリット①・・・干すときの手間が省ける
洗濯機から乾燥機へ運ぶだけです。
洗濯バサミに一つ一つ挟んで取り込むときは一つ一つはずす。
洗濯かごから洗濯バサミまで姿勢を何回も変える。
私はこの作業が一番きらいなのでコレがなくなるのはかなり大きいです。
乾燥機のメリット②・・・天気に左右されず、確実に乾く
天気を気にしなくてもいいのは大きいです。
1週間の中で水曜日と金曜日に洗濯しよう、とスケジュールを立てたり、
洗濯物の量が多くてどうしても今日洗濯したい、
明日に着たいから今日洗濯したい、
でも今日雨だからできない、
雨は降ってないから外干ししたけど湿気が高すぎて乾いてない、
ということは確実になくなります。
乾燥機のメリット③・・・タオルの仕上がりは外干しよりも◎
タオルに関しては、外で干すよりも仕上がりがいいです。
フワフワになります。
同じように畳んだ時に乾燥機のほうが厚みができます。
乾燥機のデメリット
- 電気代がかかる
- うるさい・暑い
- 時短にはならない
- 衣類が縮む
乾燥機のデメリット①・・・電気代がかかる
当たり前ですが、電気代はかかります。
計算してみました。1日一回、一ヶ月で15回稼働させるとこんな感じになります。
電気代の計算
消費電力 :1.180kw/回(day)
稼働時間 :6h/回
稼働回数 :15回/month
電気代単価:31円/kWh(電気会社やプランによってっ違うが、公益社団法人家庭電気製品構成取引協議会が定める数値を使用)
一ヶ月あたりの乾燥機の電気量=1.18x6x15x31=3,292.2円
乾燥機だけで一ヶ月3300円です。
ちなみに、我が家の先月の電気代は8月使用分の電気代は10,806円だったので約30%になります。
乾燥機のデメリット②・・・うるさい・暑い
音は大きいです。
我が家は2LDKなのですが、リビングに居ると少し聞こえる程度で気になりません。
しかし乾燥機がある脱衣所と寝室が隣のため、寝室には結構大きい音が聞こえてきます。
よほど疲れてない限りは音が気になって寝れません。
乾燥機のデメリット③・・・時短にはならない
メリットでも書いたように、干す手間は省けます。
なのでその分の干す作業の時間も短縮できます。
しかし、乾燥時間そのものはあまり変わりません。
我が家で使っている乾燥機では6~7kg乾燥させるのに5~6時間はかかります。
これは乾燥機の種類によります。
ガスで乾燥させる乾太くんは同じ量でも2時間かからないらしいです。
(我が家でも第一に乾太くんを検討しましたが、取り付けられる環境ではなかったので断念しました。)
乾燥機のデメリット④・・・衣類が縮む
生地によっては縮んでしまって着れなくなってしまいます。
私も何枚かお気に入りの服が縮んでしまい、後悔しました。
我が家の運用方法
上述したメリット、デメリットを踏まえて我が家では次のように運用しています。
我が家の運用方法
- 靴下、下着類とタオルは乾燥機
- Tシャツやズボンは外干し
- 部屋着、パジャマは臨機応変
本当は全部を乾燥機にかけたいところなんですが、電気代がかかるため物によって使い分けています。
靴下や下着の小物類は干すとき、取り込むときの手間が多いので乾燥機にかけてます。縮みはそんなにありませんし、あったとしてもダメージは小さいです。着れなくなったら買い直せばいいや、と思いながら半年以上経っていますが買い直さずにいます。
タオルはメリットでもお話した通り、乾燥機のほうが仕上がりが良いのと干す時に面積をとるので乾燥機です。
一方、ズボンやTシャツなど外で着るため見た目重視な物(縮んでは困るもの)は外干しにしています。一回の洗濯量に対してそんなに量が多くないため干す手間が少ないこと、一つ一つが大きいので乾燥機の稼働時間を短くできるため電気代を抑えられます。
部屋着・パジャマは基本的に外干しですが、その時の洗濯量や天気によって乾燥機にいれてます。
最後に
色々書きましたが結論、買って正解です。
干す手間は減るし、自分の時間は増えます。
電気代がかかったとしても、生まれた自分の時間で他の生産性のある作業をすればトータルでプラスになると思ってます。
この記事を書きながら、我が家の乾燥機は稼働中です。
それでは。